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ホロタイプは１９７９年にブラジルの植物学者エディ・エステベス（Eddie Esteves）氏が、 ゴイアス州の西部で採集。１９８１年と８６年にドイツ ハイデルベルグ大学のラウー教授（W.Rauh）はブラジルの植物調査のため現地へ足を運んでおり、その際 エステベス氏のもとを訪れています。そこで氏がブラジル各地で採取した多肉植物・サボテン・ブロメリアの中に新種と思われる特徴的なディッキアを見つけ、研究・原記載のための個体や資料の提供を頼んだそうです。その個体がハイデルベルグとリオデジャネイロの標本室に送られ、開花を経て１９９１年にDyckia goehringi E.Gross & Rauh と同定されました。（Die Bromelie 2004_ 3_P64-65より）
写真提供：町田裕一氏
ホロタイプは１９７９年にブラジルの植物学者エディ・エステベス（Eddie Esteves）氏が、 ゴイアス州の西部で採集。１９８１年と８６年にドイツ ハイデルベルグ大学のラウー教授（W.Rauh）はブラジルの植物調査のため現地へ足を運んでおり、その際 エステベス氏のもとを訪れています。そこで氏がブラジル各地で採取した多肉植物・サボテン・ブロメリアの中に新種と思われる特徴的なディッキアを見つけ、研究・原記載のための個体や資料の提供を頼んだそうです。その個体がハイデルベルグとリオデジャネイロの標本室に送られ、開花を経て１９９１年にDyckia goehringi E.Gross & Rauh と同定されました。（Die Bromelie 2004_ 3_P64-65より）